かわりに北朝鮮からの軍事顧問団800人が、1990年1月以来エチオピアに入っていた。

パキスタンでは核の開発に関して中華人民共和国の支援に感謝するという演説を、原子力委員長のカーンが9月に行っていた。
中国は前年の11月とこの年の7月に核武装用の原子炉を、パキスタンに売却している。
カーン委員長はこれらの原子炉を平和目的と説明したが本気にするものはなく、アメリカはパキスタンへの軍事援助を打切る。

イランが核の研究所を古都イスパハンに造ったのは1984年であった。
研究開発にはパキスタンが1986年以降協力を始めた。
中国はサウジアラビアに射程2500キロの中距離ミサイル東風�祁拭複達咤咤押砲鯒箋僂靴拭�
中国はイランに大量の地対艦ミサイル「シルクワーム」と、射程600キロメートルの赤外線追尾方M9を売却した。

パキスタンに中国からは出力30万キロワットの軍事用原子炉の1基目が届いたのは1989年11月であった。
パキスタンはその直後にプルトニウム抽出用の原子炉製造の技術をイランに教えている。
イラン、パキスタンの同盟関係が確立された。
第2号炉の売却も1990年7月に済ませ、軽水型のこれらの原子炉がパキスタンの核開発に用いられた。

1991年に中国の首相李鵬はテヘランを訪れ、イラン大統領ラフサンジャニとの間に年間50億ドルの軍事産業支援協定を締結した。
イランはそれまでにも中国から相当数のミサイルを購入し、イスパハンの組立工場で中国の技師が、北朝鮮の技師と一緒に働いていた。
この協定を境に、イランの軍需工場で働く中国の技術者の数は急増し、年末には三千に達した。
ラフサンジャニが核兵器製造の技術援助を中国に依頼したのも、この時だった。
事前にパキスタンの口添えもあり、李鵬はラフサンジャニの求めを受諾したと伝えられている。
武器売却の交渉に関しては多くの場合李鵬が表に立っているが、核兵器用の原子炉となると問題は大きく、正式の契約は国家主席楊尚昆がテヘランを訪問した同年の10月ではないかと思われる。
楊尚昆は10月の末にパキスタンを経てイランに入り、大統領ラフサンジャニと宗教指導者ハメネイに31日に会い、11月2日にはイスパハンの工場を視察している。

イラン、パキスタンの同盟関係に、中国が1991年の夏から加わることとなった。
10月以降にイランはシルクワームをホルムズ海峡から引揚げ、フジスタンの工場で中国の技師の指導下に改造工事を施します。
核燃料に関しては、タジク共和国にウラン鉱山があり、イランは1992年の半ばにタグクから15キログラムの濃縮ウランを買ったという噂が流れた。
イランはスーダンのために3億ドル相当の武器を中国から調達することを、11月の半ばに承諾した。
中国はイランの依頼に敏速に反応し、11月の末には中国空軍の士官たちが軍事顧問としてスーダンに到着した。

8月3日にペルシャ湾にはいった支那の大型貨物船銀河号は、ドゥバイへの入港を拒否された。
イラン向けの毒ガス(神経ガス)の材料をこの船が大量に積んでいるという情報を、アメリカ政府が入手したためである。

日本のミサイル防衛
最新鋭の防空システムを搭載したイージス艦「きりしま」「こんごう」「みょうこう」の3隻は大気圏外の「ミッドコース」で迎撃し、また国内に展開する航空自衛隊のパトリオットミサイルは落下寸前の「ターミナル」で迎撃する「二段構え」で撃墜の確率を高める。
防衛庁は、米国が独自に開発し2004年から配備を目指している海上発射のミサイル防衛(MD)システムに加え、米国が開発した地上配備型の新型パトリオットミサイル「PAC3」導入も検討している。
米側は4隻のイージス艦改修費用は一千億円未満で済むとの試算を防衛庁などに既に提示。
ちなみにイージス艦は1隻で千数百億円。
「PAC3」についても航空自衛隊が保有するパトリオットの後継にあたり、装置の改修で導入は可能としている。
当初数兆円とも予想された巨額の経費に比べて「安上がりで済む」と関係者は利点を指摘している。
このほかに弾道ミサイルの発射や軌道をとらえる早期警戒衛星や地上レーダー、さらに衛星とイージス艦やPAC3をつなぐシステムの構築が急務だ。
イージス艦は、2007年度末までに6隻となる予定。

対空ミサイル ホーク
射程 35キロ
誘導方式 セミ・アクティーブ・レーダー・ホーミング式
基地が敵をレーダーでとらえ、敵から反射してくる電波をミサイル自身が「感じて」、これに向かう方式である。

第1高射特科団(千歳市)
第2高射特科団(飯塚市)
第2高射特科群(松戸市)
第5高射特科群(八戸市)
第8高射特科群(小野市)
第7高射特科連隊(北海道静内郡静内町)

短距離対空ミサイル シースパロー
速度 マッハ2.5
射程 22キロ
誘導方式 レーダー追尾方式

ヘリコプター搭載護衛艦DDH「しらね」「くらま」
護衛艦DD「はつゆき」
シースパロー×1

艦対空ミサイル ターター
速度 マッハ2以上
射程 18キロ
誘導方式 レーダー追尾方式

ミサイル搭載護衛艦DDG「あまつかぜ」「たちかぜ」「あさかぜ」
ターター×1

MIM104 パトリオット
射程 70キロ
誘導方式・指令  慣性、セミアクティブ


人民義勇軍は大部分が歩兵であるため、冷房装置付きのバスに乗ってきました。
クウェート在住者に対する略奪、強姦が大規模化するのは、全員がバース党員からなるこの部隊が諜報部員とともに入ってきてからです。
部隊の指揮官はサダムの父方の従弟、アリ・ハッサン・アル・マジドでした。
クルド人を無差別に毒ガスで殺し、「クルディスタンの虐殺者(バッチャー)」と呼ばれていたこの男を、サダムは今度はクウェートに差し向けたのでした。

イラク軍の侵攻後にパレスティナ・アラブ人は、銀行の略奪を手伝っただけではなく、イラクという虎の威をかりてクウェートの男女への暴行をほしいままにした。