577隻建造された�撮辰蓮▲�ルップ製M351という28ミリ厚装甲鋼板を用いて潜航深度200m圧壊深度300mを達成したが、当時の各国潜水艦の潜航深度が75〜100mであったという事実からしてもその優秀性が理解できる。

第2次世界大戦開戦の1939年9月3日時点で、既にイギリス駆逐艦にはアスディク装置が搭載されていた。
ASDIC装置(Anti Submarine Drtection Investigation Commitee=潜水艦探知委員会の頭文字)は艦船に搭載され、高周波音を発信して潜水艦から反射するエコーの時間差を計測することでUボートを探知したが、深度の探知は1944年から可能となった。
もう一種の探知装置は1943年に米国で開発されたソナー(音波探知機)で、水中の目標に超音波を発し反射エコーにより方位と距離を測定した。

1942年4月に、U331はボールド欺瞞装置を搭載した。
この装置は、直径10センチの缶にカルシウム水素化合物を充填して海中に発射するものである。
缶は海水と混合して密集水素の泡を発生させ、アスディックのエコーを反射させて20〜30分ほど欺瞞し、Uボートが危機を脱出する間、探知されないようにする装置だった。

U431は、英空母フュリアスを4発の魚雷を発射して攻撃したが命中させることができなかった。
もしフュリアスが撃沈されていれば、戦前に建造されたイギリス海軍の艦隊型空母は皆無となったはずである。

1942年11月14日、U155は、レーダー波を反射させる欺瞞気球「アフロディーテ」を放出した。

FAT魚雷
1942年末に現れたフェダー・パラート・トルペード(ばね装置魚雷)の略で針路誘導システムである。
誘導装置はG7a(蒸気推進魚雷)とG7e(電気推進魚雷)に搭載されてFaT1、T2、T3型と呼ばれた。
発射後ジャイロ機能によりジグザグ運動を反復して命中率を高めた。

ツァーンケーニヒ(みそさざい)音響魚雷は、1943年9月に現れた音響誘導魚雷でTV型(G7es)と呼ばれた。
艦船の推進器音など目標が発する騒音を追尾する兵器であった。
1944年1月26日、U413は哨戒作戦のため北大西洋に向かったが、このときツァーンケーニヒ音響誘導魚雷を搭載した。
1944年2月11日の夜、U413は貨物船に向かって2発を発射したが、発射後11分から12分後に一定距離を航走したあと自爆してしまった。
連合軍はフォクサーと呼ばれる騒音発生機器を牽引するなどして対抗した。