【P129】
 この同じ砲架にフランス海軍から捕獲した排水量3万5000トンの戦艦ジャンバルトの38センチ主砲(mle/35/36)6門を搭載した。

【P140】
 標高175メートルの崖上の硬い岩石を17メートルも掘削したのちに設けられた、28センチ砲3門を備える強化コンクリート製の重砲台で、近代的な巡洋戦艦グナイゼナウのB砲塔(2番砲塔)を移したものである。

【P180】
 また、第266海軍砲兵大隊(MAA266)が管理したル・アーブル港を防衛する最大火砲は「ハムレット」と呼ばれた。
 これは、1943年にル・アーブルの北5.5キロにある、ル・グラン・アモーに設けられた3門の38センチ砲で旧フランス戦艦ジャンバルトの主砲だった。

【P186】
 特にラ・ロシェル港に接するレ島の「コラ・カローラ砲台」には未完成の重巡洋艦ザイトリッツから移された射程が30キロある2門の20.3センチ艦載砲が据えられたほかに、22センチ砲4門、15センチ砲1門なども装備されていた。

【P316】
 この時、沖合を航行する米戦艦ネヴァダをはじめとする米艦群もほぼ同時に砲門を開いてサン・マルク砲台付近は多数の砲弾幕に包まれた。
 しかし、砲台の21センチ砲による砲撃が海岸寄りを航行する1隻の駆逐艦の中央部に命中すると艦は二つに折れて沈没し、乗員の救助に向かったもう1隻の駆逐艦も沿岸砲の命中弾を浴びた。
 この戦闘中にオムーゼン砲台の1番砲が米戦艦の砲弾の命中弾を受けて損傷し沈黙したが、残った2門が砲撃を続行した。